大阪の海釣り公園を語るにはやっぱりここ”トットパーク小島”を抜きには語れません!有名すぎて知っている方も行かれた方もたくさんいらっしゃると思いますが遅ればせながら関西釣りマガジンでも紹介したいと思います!
今回は夕方に行ってあわよくばさくっとメバルを釣ってメバル釣りも併せてレポートしようと思っていたのですが、爆風が吹き荒れていた上に潮がめちゃくちゃ早くて激流!?だったため、ほとんど釣りにならず・・・残念な結果に終わってしまいました。
というわけでとっとパークを写真つきで紹介したいと思います。
元々ここは関空の二期事業の土砂採取用に作られた土砂搬出桟橋でしたが、事業終了後にを有効活用しようということで平成19年10月10日にオープンしたのが、道の駅を併設した海釣り公園とっとパーク小島です。大阪市内からのアクセスも良く、さらに魚種も豊富で魚影も非常に濃いため一気に人気の海釣り公園として有名になりました。
さてとっとパークへのアクセスですが、大阪方面から来る場合は阪和道の泉南インターを降り26号線をそのまま南下します。降りてから約20キロほどでとっとパークの駐車場入り口(ちょうど下の写真のところ)に到着します。ここを左に上がったところが駐車場になっています。
なお前述のようにここは道の駅も併設されているため駐車場も道の駅と釣り公園の利用者の両者が使うのようになっております。正面入口に向かって一番右側の列は道の駅の利用者用の駐車場となっていますので、釣り公園利用者はここには止めることができませんのでご注意ください。
車を止めたら目の前の入り口から入っていきます。
こちらは入り口左側にあるお手洗いです。もちろん釣り公園内にもトイレはあるのでいちいちここまで戻ってくる必要はありません。
正面入り口を入ったところの左の壁には最近の釣果の写真が飾られています。日付を見てもらえれば分かりますが、写真は結構リアルタイムに近い(この日は4月18日)ものが掲載されているので最近釣れた魚がすぐに分かります。
ここから少し行くと入り口があるのですが、展示写真ののすぐ奥に大きな生簀があり、養殖ですが真鯛などが売られていました。さらに進むとお土産なども売っている売店があって、釣りをする人はそこで入場料を払って中に入ることができます。なお、今回は夕方から言ったのでイブニング券で入りました。
さて建物から外に出るとこんな感じでず~っと一直線に伸びています。先端までは結構距離(250mぐらい)があります。
この日は風が強すぎて入場の祭に「返金ができないため、先に状況を見に行ってから決めたほうがいいです」って言われたぐらいです。
長い橋を渡りきるとちょっと広くなっています。ここは展望デッキ部分で2階部分にあたります。この下の1階部分が釣り場になっています。道の駅として利用している人はここの展望デッキまでは無料で入ることができます。レストハウスや売店、食堂などもこの2階部分の展望デッキにあります。
最初に出てくるドーム型のかわいい建物がとっと食堂です。地元産マダコを使ったタコ飯やタコカレーや週末限定メニューとして海鮮丼などもメニューにありますよ!
とっと食堂の先にある奥行きのある建物がレストハウスです。喫茶コーナーもあるのでコーヒーを飲みながらちょっと休憩もできます。売店もありエサや釣り具、仕掛けなども豊富に揃っています。すごく手入れの行き届いたキレイなトイレも完備していますので女性や子供も安心です!
売店内で販売されている仕掛け類です。サビキはウイリーサビキが良く釣れいているようです。
レストハウスの横はこんな感じです。この日は土曜日だったこともあり、ドライブ途中に散歩されている方も結構いらっしゃいました。
ここまでが展望デッキです。
反対側(海側)から見るとこんな感じです。ちなみに他のお客様の迷惑になるため釣り道具の持ち込みは厳禁だそうですので気を付けましょう。
これより先が海釣り公園になっていて入場時にもらったら券が必要となります。階段で降りますが横にスロープもありますのでキャスター付の道具を運ぶのも問題ありません。
上から見たらこんな感じです。土曜日の夕方5時ぐらいの状況です。若干霞んでいますが天気は良く絶好の釣り日和!と言いたいところですが、この日はとにかくあり得ないぐらいの爆風が吹き荒れていたのでかなり大変でした。おまけに潮の流れがめちゃくちゃ速く激流でした。潮の流れの関係で多少大阪側(写真の右側)のほうが人が多いです。
等間隔に竿受けも設置されています。和歌山側だと夕日もきれいです。
竿受けのアップ写真。番号つきです。
ところどころに手洗い専用の蛇口もついているので大変便利です。
釣り公園なのでもちろんゴミ箱も設置されています。自分のゴミはしっかりと片付けて返りましょう。
階段下の両脇には流し台とまな板まで設置されています。大きな魚が釣れた場合はここで〆てある程度捌いてから持ち帰ることもできます。ちょうど着いた頃40cmくらいのチヌを捌いているお客さんがいてました。
先端側から見るとこんな感じです。奥に見えている半ドーム型の建物が上で紹介したレストハウスです。
一番先端からのサンセット写真です。なかなかキレイでした。
とっとパークは夜もやっているのでもちろん照明も設置されています。
但しそれほど数が多いわけではなく、特に先端のほうは暗いところもありますので夜釣りの方は必ず自前のヘッドランプなどを準備しておきましょう。
ここは展望デッキから降りたところの階段下です。ここは他と比べて比較的照明が多く明るいので自前の照明がなくても全く問題はありませんでした。
最後はサンセットの写真で締めくくります!
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