絶対知っていたほうがいい魚の見分け方
釣れる魚には、良く似たものが多いです。別に見分けなくてもいいよ、という方もいるかもしれませんが、食味が違うことが多いので、知っていた方が良いと、僕は思います。そこで、「よく似た魚の見分け方シリーズ」として、いくつか紹介したいと思います。まず、記念すべき第一回目は、「アジ」です。
アジは種類が変わると旨さが全然違います
サビキ釣りでよく釣れるアジ。ファミリーフィッシングの代表のような魚ですが、こちらにも大きく分けて2種類が存在します。マアジとマルアジです。マアジはヒラアジと呼ばれる事もあります。関西地方ではマアジをアカアジ・キアジ、マルアジをアオアジと呼んだりします。食味は、個人の好みによる部分も大きいのですが、マアジの方が優れているとされます。僕もダンゼン、マアジがおいしいと思います。マルアジの小さいのは、釣れても持って帰りません。美味しくないですから。さて、ここでものすごく重要な話をする必要があります。アジの食味について、つまり旨さについて話をする時には、細心の注意が必要です。それは、全くそのつもりが無いのに、強烈なダジャレをつい口走ってしまう可能性が圧倒的に高いからです。「アジは種類によってアジが全然違うで」とか言ってしまうのです。普段からつまらないダジャレを連発している方なら、さらっと「ああ、またか」くらいな感じで流されて終わりですが、普段はまじめでダジャレを言わない人などは、結構はずかしいです。また、普段はセンスのある笑いを振りまき、「面白い奴」と、一目置かれているような人の場合は、その高い評価が失墜する可能性もあります。アジの話をするときは、くれぐれも注意が必要です。
見分け方はカンタン、でも結局釣り場では忘れてしまうかも
さて、見分け方です。呼び名からもわかるように、色が違います。でも、並べて比べないとわかりにくいので、尻尾で見分けます。尻びれの付け根アタリに出っ張りがあるのがマルアジ。無いのがマアジ、です。
出典:http://www.zukan-bouz.com/
他にもいろいろあるのですが、これだけで十分です。ただ、出っ張りで見分けることは覚えていても、どっちがどうだったかを忘れてしまったりします。そうなると全く意味がありません。「とげがあるやつはいらない」と覚えてみましょう。マルアジはマアジよりも大きくなります。大きなマルアジは脂も乗って美味しくなります。小さいマルアジは美味しくないので逃がしてあげるか、強いので、のませ釣りのエサにするか、がおすすめです。マアジは、小さくても美味しいです。
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